AmazonのAIイベント『re:MARS』に参加してきます
こんにちは、小澤です。
Amazonが開催するAIイベント『re:MARS』に参加してきます!
概要
re:MARSは元々Jeff Bezos氏が招待制で行っていたイベント『MARS』にインスパイアされた、誰もが参加可能なイベントです。 MARSはそれぞれ、「Machine learning」、「Automation」、「Robotics」、「Space」の頭文字をとったものとなっています。 それぞれの分野の研究者、エンジニア、ビジネスリーダーが一堂会する、まさに最先端テクノロジーを扱う人たちの情報共有の場となっています。
re:MARSは 2019/06/03-2019/06/07 の期間で開催され、会場はAWSのre:InventでもおなじみラスベガスのARIA RESORT & CASINOホテルとなっています。
イベント概要ページは以下リンクよりご参照ください。
セッション概要・開催スケジュール
セッションは、対象者にあわせて大きく2種類に分けられます。
- ビジネスリーダー
- 「なぜ」AIを使うのかをテーマとしたセッション
- AIの傾向を共有し、ビジネスのベストプラクティスを教え、企業がどのように効果的にAIを適用したかを示します。リーダーや思想家にとって、これらのセッションの目的は、顧客エクスペリエンスの向上、ビジネスの効率化、業務の合理化、自動化の向上などのためにAIを採用する理由を理解することです。
- テクニカルビルダー
- 「どのように」AIを使うのかをテーマとしたセッション
- AIテクノロジーのトレンドを共有し、テクニカルスキルを教え、AmazonのAIサービスを深く掘り下げ、他のテクニカルリーダーがいかに効率的でスケーラブルなAIアプリケーションを構築したかを説明します。建築者や技術者にとって、これらのセッションの目的は、MARS関連のソリューションを構築し実装する方法を理解することです。
また、MARSの頭文字をとった4つのトラックで構成されます。
- Machine Learning
- ビジネスにおける重要かつタイムリーな決定を下すための、機械学習ベースの統計手法の最先端の概念とアプリケーションに焦点を当てます。
- Automation
- ロボット工学の進歩、産業環境への影響、そして人間とロボットの相互作用の未来がどのようにすべての人の生活を向上させるかに焦点を当てます。
- Robotics
- 機械学習、ビジネスロジックのインテリジェントな導入、およびプロセスの最適化の交差点からの進歩を共有し、顧客エクスペリエンスを向上させ、組織の生産性を高めます。
- Space
- あなたは文字通りのムーンショットを含めて、今日取り組んでいる最大のムーンショットのいくつかについて学ぶでしょう。私たちが火星への人間の旅行に備えて、地球につながれていない問題を解決している人々からの物語を聞いてください。
スケジュールは以下に記載されてます。
初日は「Workshops」がメインとなっており、実際に手を動かしながらAWSの各種サービスを利用したAI関連のシステムを構築する手順を学べるスケジュールとなっています。 ここで学んだ内容を翌日以降のセッションを理解するための知識として活用できるので初心者にもやさしいイベントとなっています。
2日目以降は
- Keynote & Innovation Spotlights
- Tech Showcases
- Sessions
とメインイベント目白押しです。 KeynoteやSessionはもちろんのこと、Tech Showcasesを通して実際に動いているものを見て触れてといったイベントになっています。
3日目には「re:MARS Party」も予定されており、楽しいパリピタイムになりそうですね(果たして私はパリピな空間を楽しめるのだろうかw)
参加メンバー
re:MARSに参加するメンバーは以下の2(+1)人です。
また、本人は「遊びに行く」と言ってますが、ばっちりブログを書いてくれると思います!
おわりに
『re:MARS』行ってきますエントリのご紹介でした。 元々やっていたMARSから始まったとはいえ、re:MARSという形で今年から初めて実施されるイベントのため、どのような内容になるのか楽しみですね。
ちなみに、私は翌週Alteryx Inspire 2019に参加のため2週間ずっとアメリカにいる予定です。